6月14日 日本の漫画
今日お友達に沙田(Shatin:地名)を案内してもらい、
DVDなど物色してきた。
そのDVD屋の近辺はゲームソフト屋とか色々あったんだけど、
最も私の目を引いたのは、
「日本の漫画本専門店」があったこと!
ホント一見、日本にある漫画屋さんとおんなじ。
まさにああいう感じの見た目。
んで中に入って背表紙を見てみると、
ぜーんぶちゃんときれいな日本の漫画。
帯だけ中国語になってて、
中ももちろん翻訳されてるんだけど、
表紙も日本で売ってるそのまんま。
びっくり。
SOGOに入ってる旭屋書店の漫画コーナーに
香港人の若者がいっぱいいるのはもちろん知ってたし、
そのへんの7-11でも日本の人気漫画(「ナルト」とか)売ってて、
「日本のアニメはやっぱり人気あるんだなぁ~」って思っていたけど、
まさかこんなお店があるとは!
それも半年前くらいに発売された漫画ももうちゃんと売ってる。
(なぜそれが分かるかは聞かないでください・・・笑)
おどろき。
でも、ちょっと安心したな。
こんだけ香港の若者が日本の漫画読んでたら、
きっと日本と香港は仲良くしていられるよね?って。
もちろん、異文化間に横たわる問題のあれこれは、
そんな単純な話じゃないのは重々承知だけど、
でも人の心って、複雑そうで意外に単純だったりするでしょ?
何かひとつでもその国発信のもの(人でも芸術でもモノでも)で、
好きなものがあれば、自然に尊敬の気持ちが沸いてくる。
たとえ、そのものに対してだけの狭い範囲の尊敬だったとしても、
ないよりはあるほうが絶対いいと思う。
なんていうか、
疑問が沸いたときに心の拠り所になってくれるというか。
「もうこの国の何もかもが嫌~っ!!」って時に、
最後にキラリと、パンドラの箱みたいに・・・ね。
そういう意味では人の心に深く入り込む、
「カルチャー」の交流って重要よね。
その国の経済が好調だから、とか
その国に将来性があるから、とか
その国関連の仕事が増えそうだから、とか
そういう気持ちで外国と付き合うのももちろん正しいし、
目標が明確な分瞬発力はあるけど、
ロングスパンで見るとちょっと脆いよね。
何かの拍子に一度萎えたらもう萎え萎え、っていうか。
そうなっちゃうと、
幾らその国の言語が出来ようと、何年その国に住んでようと、
2度と起き上がれないものよね。
嫌いになってそこを去るしかないっていうか。悲しいけど。
長い目で見ると、やっぱり「好き」と言う気持ちに勝る物はないね。
ということは、
専門店が成り立つほど、日本のマンガ本が好きな香港人がいる!
と言う事実はなんと素晴らしいことでしょう。
そいういう香港の若者達には、
これからも日本との「よい出会い」がたくさんあればいいなぁ・・・
(その子の好きな漫画家の新作が出た!とか、要はなんでもいいのだ!)
と切に願う私なのでした。
DVDなど物色してきた。
そのDVD屋の近辺はゲームソフト屋とか色々あったんだけど、
最も私の目を引いたのは、
「日本の漫画本専門店」があったこと!
ホント一見、日本にある漫画屋さんとおんなじ。
まさにああいう感じの見た目。
んで中に入って背表紙を見てみると、
ぜーんぶちゃんときれいな日本の漫画。
帯だけ中国語になってて、
中ももちろん翻訳されてるんだけど、
表紙も日本で売ってるそのまんま。
びっくり。
SOGOに入ってる旭屋書店の漫画コーナーに
香港人の若者がいっぱいいるのはもちろん知ってたし、
そのへんの7-11でも日本の人気漫画(「ナルト」とか)売ってて、
「日本のアニメはやっぱり人気あるんだなぁ~」って思っていたけど、
まさかこんなお店があるとは!
それも半年前くらいに発売された漫画ももうちゃんと売ってる。
(なぜそれが分かるかは聞かないでください・・・笑)
おどろき。
でも、ちょっと安心したな。
こんだけ香港の若者が日本の漫画読んでたら、
きっと日本と香港は仲良くしていられるよね?って。
もちろん、異文化間に横たわる問題のあれこれは、
そんな単純な話じゃないのは重々承知だけど、
でも人の心って、複雑そうで意外に単純だったりするでしょ?
何かひとつでもその国発信のもの(人でも芸術でもモノでも)で、
好きなものがあれば、自然に尊敬の気持ちが沸いてくる。
たとえ、そのものに対してだけの狭い範囲の尊敬だったとしても、
ないよりはあるほうが絶対いいと思う。
なんていうか、
疑問が沸いたときに心の拠り所になってくれるというか。
「もうこの国の何もかもが嫌~っ!!」って時に、
最後にキラリと、パンドラの箱みたいに・・・ね。
そういう意味では人の心に深く入り込む、
「カルチャー」の交流って重要よね。
その国の経済が好調だから、とか
その国に将来性があるから、とか
その国関連の仕事が増えそうだから、とか
そういう気持ちで外国と付き合うのももちろん正しいし、
目標が明確な分瞬発力はあるけど、
ロングスパンで見るとちょっと脆いよね。
何かの拍子に一度萎えたらもう萎え萎え、っていうか。
そうなっちゃうと、
幾らその国の言語が出来ようと、何年その国に住んでようと、
2度と起き上がれないものよね。
嫌いになってそこを去るしかないっていうか。悲しいけど。
長い目で見ると、やっぱり「好き」と言う気持ちに勝る物はないね。
ということは、
専門店が成り立つほど、日本のマンガ本が好きな香港人がいる!
と言う事実はなんと素晴らしいことでしょう。
そいういう香港の若者達には、
これからも日本との「よい出会い」がたくさんあればいいなぁ・・・
(その子の好きな漫画家の新作が出た!とか、要はなんでもいいのだ!)
と切に願う私なのでした。
by fenfenblog
| 2006-06-14 21:08
| 香港
大阪北摂での暮らしあれこれ。 ダーリンと愛犬バトーと私。 そしてたくさんの好きなモノ。
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