7月5日 広東語の法則
今日も広東語教室。
それはもはや私にとって「拷問」の域に達しようとしている。
だってね、だってね。
先生ってばひどいんだもん。
今日やったのはね、
1年は12個月です。
1年は365日です。
1年は52個星期です。
1年は8760個小時です。
1年は525600分鐘です。
っていうのを先生の後についてのリピート練習。
こんな感じで他にも、
「半年は~、一ヶ月は~、一週間は~、1日は~、半日は~、」バージョンも
全部ぜーんぶ「分」のところまで音読したのよ。
どう思う?これ。
自信を持って、確実に、一生言わないと思うのは私だけ?じゃないはず。
何度も言うけど私は語学教師。
こういうことされると、なんていうかムズムズするのよね。
日本語教授法の実習の時は
「これは何ですか?」とか「これは~です。」みたいな、
ありがちだけどあんまり実用的じゃない言葉を教える時は
「学生は大人ですから、自然なシチュエーションを作るように」って指導されたっけ。
工夫しすぎて、教壇で目隠しして箱の中から物を出して
学生に向かって「これは何ですか?」ってやったクラスメートもいたなぁ。
でも今考えれば、
「これは何ですか?」は、「1年は525600分です。」より
100万倍実用的だわ。
ということで、先生は全く当てにならないので、
自力で広東語の法則を発見!してみました。
法則といっても音声上のみ、この法則を活用できるのは普通話使いの人のみ、ですが。
法則その1.広東語は特殊音がお好き。
ざっくりした印象だけど、広東語は普通話を特殊音化したような発音が多い。
<特殊音とは、撥音(ん)・促音(っ)・濁音・長音・拗音(きゃ・きゅ・きょ、など)>
撥音(ん)→唔要(んいう)、我(んご)、五及び午(うー【普】・ん【広】)など。
普通話にはない語頭の[m]音がやたら多いんだけど、
普通話の[w]が[m]になってることが多いからかな?
促音(っ)→食(せっ)、熱(いっ)、一(やっ)、十(さっ)など。
濁音→咖啡(かーふぇー【普】・がーふぇー【広】)など。
長音→買(まい【普】・まーい【広】)、三(さん【普】・さーむ【広】)など。
拗音→早(ざお【普】・じょう【広】)、走(ぞう【普】・じゃう【広】)など。
法則その2.真ん中の音抜きで省エネ。
銭(ちぇん【普】・ちん【広】)、天(てぃぇん【普】・てぃん【広】)、好(はお【普】・ほう【広】)など。
凍咖啡を凍啡と略しちゃう(昔の大阪弁の「冷コー」にそっくり)ような単語レベルだけでなく、
音節レベルでも広東語の省エネ傾向は顕著なようです。
口を大きく開けなければならない「ア」音はなるべく少なく、
普通話の「アオ」「イアオ」のような連母音は一母音に変化しているような印象。
法則その3.[l]と[n]の区別はあいまい。
広東語は[m]もそうですが、鼻音が多いみたいです。
多いだけでなく一緒くた?って気も。
[l]と[n]の区別はかなりあいまいのようで、
例えば、你は[nei]なのですが、限りなく[lei]に近く聞こえます。
法則その4.とりあえず語尾は「あー!」とのばしておきましょう!
普通話の語尾、バとかラとかアとか、ぜーんぶ「あ~」になってる気が・・・
あ、そういえば「らー!」も習ったなぁ。
こんなところにも長音好きが現れてるとか??
法則その5.とりあえず唔該(んごーい)をつけとけ~!
・・・と。
いまんとここんな感じかな?
私の中では普通話をなんとなく省エネで「んにょー」みたいに話して、
さいごを「あ~!」で締めくくれば、もうそれは広東語!って感じなんですけど。
いいんですかね?こんなんで。
こんな風にしょぼくれびっちで法則化してもねぇ~!
あってるかもわかんないし。感覚だからねぇ~!
あぁ!果てしきなき広東語!
未だ使い物にならない普通話のレベルに達するまでに要するであろう
時間を考えただけで、涙がちょちょ切れちゃいそうよ~。
広東語をやめるに1000点!!
(はらたいらに1000点!って何だっけ?クイズダービー?)
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それはもはや私にとって「拷問」の域に達しようとしている。
だってね、だってね。
先生ってばひどいんだもん。
今日やったのはね、
1年は12個月です。
1年は365日です。
1年は52個星期です。
1年は8760個小時です。
1年は525600分鐘です。
っていうのを先生の後についてのリピート練習。
こんな感じで他にも、
「半年は~、一ヶ月は~、一週間は~、1日は~、半日は~、」バージョンも
全部ぜーんぶ「分」のところまで音読したのよ。
どう思う?これ。
自信を持って、確実に、一生言わないと思うのは私だけ?じゃないはず。
何度も言うけど私は語学教師。
こういうことされると、なんていうかムズムズするのよね。
日本語教授法の実習の時は
「これは何ですか?」とか「これは~です。」みたいな、
ありがちだけどあんまり実用的じゃない言葉を教える時は
「学生は大人ですから、自然なシチュエーションを作るように」って指導されたっけ。
工夫しすぎて、教壇で目隠しして箱の中から物を出して
学生に向かって「これは何ですか?」ってやったクラスメートもいたなぁ。
でも今考えれば、
「これは何ですか?」は、「1年は525600分です。」より
100万倍実用的だわ。
ということで、先生は全く当てにならないので、
自力で広東語の法則を発見!してみました。
法則といっても音声上のみ、この法則を活用できるのは普通話使いの人のみ、ですが。
法則その1.広東語は特殊音がお好き。
ざっくりした印象だけど、広東語は普通話を特殊音化したような発音が多い。
<特殊音とは、撥音(ん)・促音(っ)・濁音・長音・拗音(きゃ・きゅ・きょ、など)>
撥音(ん)→唔要(んいう)、我(んご)、五及び午(うー【普】・ん【広】)など。
普通話にはない語頭の[m]音がやたら多いんだけど、
普通話の[w]が[m]になってることが多いからかな?
促音(っ)→食(せっ)、熱(いっ)、一(やっ)、十(さっ)など。
濁音→咖啡(かーふぇー【普】・がーふぇー【広】)など。
長音→買(まい【普】・まーい【広】)、三(さん【普】・さーむ【広】)など。
拗音→早(ざお【普】・じょう【広】)、走(ぞう【普】・じゃう【広】)など。
法則その2.真ん中の音抜きで省エネ。
銭(ちぇん【普】・ちん【広】)、天(てぃぇん【普】・てぃん【広】)、好(はお【普】・ほう【広】)など。
凍咖啡を凍啡と略しちゃう(昔の大阪弁の「冷コー」にそっくり)ような単語レベルだけでなく、
音節レベルでも広東語の省エネ傾向は顕著なようです。
口を大きく開けなければならない「ア」音はなるべく少なく、
普通話の「アオ」「イアオ」のような連母音は一母音に変化しているような印象。
法則その3.[l]と[n]の区別はあいまい。
広東語は[m]もそうですが、鼻音が多いみたいです。
多いだけでなく一緒くた?って気も。
[l]と[n]の区別はかなりあいまいのようで、
例えば、你は[nei]なのですが、限りなく[lei]に近く聞こえます。
法則その4.とりあえず語尾は「あー!」とのばしておきましょう!
普通話の語尾、バとかラとかアとか、ぜーんぶ「あ~」になってる気が・・・
あ、そういえば「らー!」も習ったなぁ。
こんなところにも長音好きが現れてるとか??
法則その5.とりあえず唔該(んごーい)をつけとけ~!
・・・と。
いまんとここんな感じかな?
私の中では普通話をなんとなく省エネで「んにょー」みたいに話して、
さいごを「あ~!」で締めくくれば、もうそれは広東語!って感じなんですけど。
いいんですかね?こんなんで。
こんな風にしょぼくれびっちで法則化してもねぇ~!
あってるかもわかんないし。感覚だからねぇ~!
あぁ!果てしきなき広東語!
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| 2005-07-06 00:08
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